マルゴト、ジブンゴト

思考と試行と嗜好と

37 授業の感想

今日は、TOSSの教え方セミナーに

行ってきました。

来年度から講師になるので、

学生時代に何度か行ったことのある

TOSSに久しぶりにお邪魔しました。

 

 

「熱中する授業・教材教具」

一言で言うと、

「やってみるって大切」

ということ

 

そもそも今年度は支援スタッフ

だったので授業よりも子どもの

困りに注目し、解決する日々でした。

 

そんな状態ですから授業に対する

「楽しい!」という気持ちから

随分離れていたように思います。

 

そう思うと、

今日は楽しかった!

 

やっぱり、子ども側はいいですね。

テンポが良いし、褒められるし(笑)

 

単に教科書の内容を扱うだけでなく、

二重跳びに向かう練習で体を動かしたり

地図帳から指定された地名を探したり

WM*1のトレーニングをしたり。

 

 

区切りがはっきりしていること

を組み合わせていること

やることがはっきりしていること

 

この辺りがこの講座で再確認した、

授業づくりの基本かなと思いました。

 

 

「やんちゃや荒れた子を巻き込む」
学級経営&授業

一言で言うと、

「理論・科学的根拠が

 あるから心強い」

 

今回は、始業式までにやること、

黄金の3日間のことに

触れられていたのですが、

一番気になったのはズバリ

「応用行動分析」です。

 

これまで学んできた中で

よく言われていたのは

「傾聴」「受容」「共感」ですが、

ここでは

「肯定的フィードバック」

挙げられていました。

 

例としては、

 

(自分のことを棚に上げて「うるさい。」

 などという子に)

「正解!!○○するのが良くないこと

 ってわかってるってこと。

 すごいやん!!ということは、

 もう自分もやらんで済むな~」

           (当日資料より)

というように、

さりげなく

スマートに かつ 

反発を生まなそうな

返答をしています。

 

他にも行動の誤学習を避けるための

ポジティブノーリアクション

行動の消去前に起こる消去バーストなど

特に、荒れを実体験として知らない僕に

とっては実りある講座でした。

 

 

講座を通して言われていたのは

「子どもを信じきること」

でした。

 

信頼なくして人間関係は

築けないと再確認しました。

 

holy-story.hatenablog.jp

 

 

 

来週も参加する予定です!

*1:ワーキングメモリー